初期研修1年目 R.M(H27年神戸大学卒業)
(平成27年9月30日up)
~北播磨総合医療センター研修6か月を振り返って~
こんにちは。北播磨総合医療センター研修医1年目のR.Mです。出身大学は神戸大学で、たすきがけコースの1年目としてこの病院で研修させていただいています。
ローテート科について
今回は、1年目で必修となっている麻酔科ローテについて紹介したいと思います。研修の目標は、できるだけ多くの手技を経験することとなっています。そのため1つの手術を担当するのではなく、1日に可能な限りの導入・覚醒に参加します。
それでは麻酔科研修のある1日を紹介します。
当日の手術症例を確認し、1日のある程度の流れを考えます。また使用器材や、手技の復習をします。
[ 9:00]
手術室で手術が始まる前に、器材の確認をします。
患者さんが入室し、いよいよ麻酔導入です。マスク換気・挿管・ライン採取などを行います。
[10:30]
前室での導入が終わると、別室での麻酔導入に向かいます。
導入が終わり、手術が始まるとバイタルが落ち着いたタイミングで昼食へ。
[15:00]
午前中に導入した患者さんを麻酔から醒まします。自分の中では最も緊張する瞬間です。
[17:00]
定期の手術はこの時間で終了ですが、緊急手術があれば…です。
その後は明日の手術内容について予習し1日の終わりです。
この病院は全ての科がそろっているため、様々な手術の麻酔を勉強することができます。また手術も間近で見ることができ非常に楽しく研修できます。
レジナビにも参加しました。ブースに来てくれた学生さん、研修医一同待っています!
また興味を持ってくれた方、是非一度病院見学に来てください!