初期研修1年目 K.N(H28年山梨大学卒業)
(平成28年6月28日up)
~北播磨総合医療センター研修3か月を振り返って~
北播磨の手術室は、すぐ近くの通路に小さな窓が有り、外を眺めるとほんのり癒やされます…
こんにちは、最初の2ヶ月で外科、今月は麻酔科をローテート中の、北播磨総合医療センター研修医一年目のK.Nです!4月から勤務し始め、3か月がたちますが、毎日充実した研修をさせていただいています。
私は、見学に来た際に北播磨で研修したい!と強く思ったのがきっかけとなり、現在念願叶って2年間研修するプログラムで研修をしています。私は長野県出身で山梨大学卒なので土地柄にはあまり関連はないですが、私を含めいろんな大学の出身者がおりますので、いろんな大学の方が北播磨に興味を持っていただけたらうれしいです。
私のローテ-トの予定は、外科→麻酔科→整形外科→神経内科→腎臓・膠原病内科→循環器内科→救急科、と進んでいく予定です。外科系スタートとなりました。北播磨の手術室は全9室あります。毎日定期で全身麻酔の手術が入っており、かなり活発に手術が行われているように思います。診療科も多いので、いろんな手術が行われており、緊急手術もかなり多くある印象で、1日1件以上緊急手術がある、という週もあったくらいです。
さて、ここで現在ローテートしている麻酔科の様子について少々お話ししたいと思います。
麻酔科では朝8時30分から毎日術前カンファレンスが行われています。どんな症例で、問題点はどういった点がありその患者様に対しどんな麻酔をかけるかということが毎日話し合われています。それぞれにあわせて麻酔を考えられており、とても勉強になります。
さて、ここで現在ローテートしている麻酔科の様子について少々お話ししたいと思います。
麻酔科では朝8時30分から毎日術前カンファレンスが行われています。どんな症例で、問題点はどういった点がありその患者様に対しどんな麻酔をかけるかということが毎日話し合われています。それぞれにあわせて麻酔を考えられており、とても勉強になります。
9時からはいよいよ入室、麻酔開始となります。1年目の麻酔科の研修では挿管、ルート確保といった手技の経験を積むことができる研修となっており、まずどんな症例があるかを確認し、自分がどの手術に入るかを決めたら、事前に道具の用意をし、患者さんの入室後は実際にマスク換気・挿管を行います。一ヶ月いろんな症例でじっくり研修させていただき、スムーズにこういった手技ができるようになりました。ルート確保も多くの症例で行うので、以前に比べ自然と体が動くようになったと思います。手術が始まれば、先生方が麻酔について、どうしてこういう麻酔をかけているか説明してくださり、少しずつ疑問に思っていることが解決していくのが楽しいです。
ひと区切りついたら、また別の手術室に足を運び同様にいろんな経験をさせていただける様になっています。どの部屋にいってもいろんな手技や仕事をやらせてもらえます。
先生方もフレンドリーで、充実していますよ。