平成28年度

初期研修1年目 S.T(H28年神戸大学卒業)

(平成28年9月30日up)

~北播磨総合医療センターでの6か月の研修を終えて~

北播磨総合医療センターでの初期研修に興味をもっていただいてありがとうございます!
研修医1年目のS.Tです。私は神戸大学出身で、神戸大学病院の初期研修プログラムに参加しており北播磨にはたすきがけコースで1年間研修させていただくことになって います。研修がはじまって1か月も経たないうちに、1年で北播磨を離れないといけないことをさみしく感じ始めてしまうほど素敵な病院です!ここで少しでも北播磨の魅力に ついてご紹介できたらなと思います。
私は4、5月に内科・糖尿病内分泌内科・血液腫瘍内科合同、6、7月に循環器内科、8、9月に外科をローテートさせていただいています。今回は現在ローテート中の外科での研 修について紹介します。

東堂沙紀①の写真
外科での1週間は朝のカンファレンスから始まります。ここで直近の定期手術について術式や問題点について外科全体で相談したり、日常診療で気になる症例について discussionしたりしています。その後は9時から部長の先生を含めて全員で外科患者さんの回診があり、患者さんの状態をみんなで見て情報を共有し、術後の患者さんに必要 な処置を行います。
それが終われば、いよいよ手術です!外科では腹腔鏡手術でカメラ担当をさせていただいたりと実際にチームの一員として手術に参加させてもらっての研修をしています。北 播磨の外科はバラエティに富んだ症例が多く集まっており、様々な消化器疾患・乳腺疾患を経験することができます。またとてもアクティブな診療科で、外科外来や救急外来 からの緊急手術が多いのも特徴だと思います。
外科では指導医の先生について主治医団として患者さんの治療にあたるので、積極的に治療に関わることができます。また、消化器内科とも密接に連携しており、それぞれの 得意分野を活かしながら最良の治療を行っています。
東堂沙紀②の写真
外科についてご紹介しましたが、私がこれまでにローテートした様々な内科も含めて北播磨総合医療センターには多くの診療科がそろっており各科の専門の先生方がいつもい てくださります。みなさん指導熱心で相談しやすく、このような環境で研修させていただけるのは本当に恵まれていると思います。コメディカルの方たちも優しくたくさんの ことを教えてくださるので、働きやすいですよ。
職員宿舎は病院のすぐ裏にあるので通勤も一瞬ですし、何より病院も宿舎も新しくて綺麗!私が病院選びをしたときは“田舎で暮らしていけるのかなあ。。。"という気持ち もありましたが、自分でもびっくりするくらい困ることはありません。平日忙しい日は病院と宿舎の往復だけになるときもありますが、同期や2年目の先輩と遊んだり、各科 の先生方と食事にいったりと仕事以外も楽しく過ごしています。

一度北播磨に来てもらったらここでは伝えきれない良いところにたくさん気づいてもらえると思います!ぜひ見学しにきてくださいね。