平成29年度

初期研修1年目 N.M(H29年神戸大学卒業)

(平成29年6月30日up)

~北播磨総合医療センター研修3か月を振り返って~

 同期13人
松山直幹①
 こんにちは!北播磨総合医療センター初期研修医1年目のN.Mといいます。
 出身大学は神戸大学で、当院では2年間研修させていただくことになっています。
同期は13人いて、神戸大学とのたすき掛けコースが3人、2年コースが10人です。顔合わせをする前はどんな人が集まるのかと非常に不安でしたが、いざ蓋を開けてみると、皆仕事に関しては非常に真面目で熱心である一方、仕事が終わればとことん楽しいことを追求するという、非常に賑やかで楽しいメンバーばかりでした!日中は忙しく病棟を歩き回り、夕方になれば誰かがラインでご飯を誘ってみんなで食べに行き、週末になれば誰からともなく飲みに行こうと言い出してワイワイ楽しく飲みに出かける。そんな感じで仲良く研修しています。
 前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ病院の紹介に入ろうと思います。この病院の長所と短所に分けて簡単に説明します。
 まず、長所としては①バランスが良く働きやすい研修環境、②病院横の新しい寮、③きれいな空気の3つがあげられると思います。
①に関しては、そう感じる理由がいくつかあって、まず病床数も多く小野市・三木市の中核病院として機能している病院なので、科が揃っており症例数も多いということ。また、研修医の指導体制が、いわゆる野戦病院といわれるような病院と大学病院とを両極端とすれば、ちょうどその真ん中に位置するようなものであることも、そう感じる理由の一つだと思います。具体的には、例えば各科ローテートの期間に優秀で熱心な先生方に指導していていただける以外にも、上級医の先生方には週に1回、研修医レクチャーという機会を設けて講義をしていただけます。また、内科をまわる研修医は持ち回りで、症例をスライドにまとめ全内科の先生方が集まるカンファレンスにて発表する機会や、科によっては学会で発表する機会もあるなど、市中病院でありながら大学病院での研修に近い要素も兼ね備えているとてもバランスのとれた研修体制だと思います。他にも、病院のスタッフの方々の雰囲気がとても良く、他の病院と比較しても毎日気持ち良く働くことができる環境が整っているように感じています。

 豚の心臓を使った弁置換のレクチャー
松山直幹②
 ②は、ちょっとしたことのように思えて案外重要です。朝もギリギリまで寝ていられますし、何より初期研修医は皆ここに住むので自然と仲も深まります。寮はまだできて4年ほどなので、中はとてもきれいで広々としています(お風呂は乾燥機つき)。それでいてお家賃も安いです。
そして、③は、なんだそれはと思われるかもしれませんが、これがなかなか馬鹿にできません。勤務前、勤務後、休日のふとした瞬間など、やはり空気がきれいだと気分も良くなります。

 対する短所としては、やっぱり繁華街からは遠い、これに尽きるのではないでしょうか。三宮のようにいろんなお店が密集した場所は、たしかにここにはありません(笑)。しかしそれでも、車さえあれば50分弱で三宮に着きますし、病院周辺の設備も想像以上に整っています。例えば周辺に美味しいお店もたくさんありますし、休日は体育館でテニスをしたりバドミントンをしたりと、不便を感じたことは実はほとんどありません。

 食堂からの風景
松山直幹③
 以上、長々と説明してきましたが、こうやって書いていてもこの病院の魅力は全然伝えきれません!
実際に見学に来て初めて分かることもあると思います。ぜひ、見学して質問しに来てください。寮の家賃って具体的にいくら?とかマッチング試験ってどんなん?とか、なんでも大丈夫です。
お待ちしています!












 寮の踊り場からの風景
松山直幹④