令和元年度

初期研修1年目J.T(R1年和歌山県立医科大学卒業)

 初めまして、北播磨総合医療センター研修医1年目のJ.T.です。 僕は和歌山県立医科大学を卒業しておりますが、もともと北播磨地方出身なので、地元に戻ってくる形となりました。住み慣れた地で日々奮闘しつつ研修生活を過ごしております。
 今回、僕の「研修医の声」の内容としましては、これまでローテートしてきた科や日々の生活について書きたいと思います。
 僕は働き始めてから、消化器内科、救急科、呼吸器外科を回らせていただき、現在は麻酔科をローテートしています。まず、消化器内科では指導医の先生に腹部エコーの当て方を教わったり、内視鏡のシミュレーションをさせていただいたりしました。1.5ヶ月しか回っていませんが、エコー所見や内視鏡所見については少し慣れた気がします。救急科では2ヶ月間、実臨床の中で救急対応について学んでいきました。やはり初めは慣れないことが多く、うまくいかないことが多かったですが、ローテートが終わる頃には、少し自信も出てきてやり方も分かってきたような気がします。そして呼吸器外科では、ドレーンの挿入からドレーンバッグの管理、抜管まで様々なことを教えて頂き、実際に手技をさせていただいたりと非常に勉強になりました。1ヶ月しか回っていませんが、非常に濃厚な研修になったと思います。現在ローテートしている麻酔科では、初めは、麻酔の導入、維持、離脱に至るまでの流れや、動脈穿刺や挿管などの手技などを見て学びました。慣れてくると、朝のカンファレンスで術前症例の発表をしたり、手技をさせていただいたりしました。徐々に術中の全身管理について理解できるようになってきたように感じます。このまま麻酔科ローテート中に、もっともっと麻酔についての理解を深めていきたいと思います。








(麻酔科研修より)

 次に日々の生活についてですが、当院のまわりはお世辞にも都会とは言えません。しかし、車を少し走らせれば、スーパーやショッピングモールもあり、日々の生活に困りません。僕はあまりお酒を飲まないのでよく分からないですが、近くに飲み屋もいくつかあるみたいです。また、回っている科で飲み会をすることもあり、お酒の力を借りて上級医の先生に普段聞けないような事を聞けたりして楽しいです。
 以上、非常に簡単ではありますが、ローテートしてきた科や日々の生活について書きました。これだけでは全然分からないと思いますので、是非一度見学に来て、当医療センターの雰囲気を実際に感じてみてください。お待ちしています。