こんにちは。北播磨総合医療センター初期研修医1年目のT.Hです。出身地は神戸市、出身大学は岡山大学で、昨年4月から初期研修医として北播磨総合医療センターに勤務しています。ローテートした科は呼吸器内科、血液・腫瘍内科合同→総合内科・老年内科、糖尿病・内分泌内科合同→消化器内科→外科→救急科→麻酔科です。

　私がこの病院を知ったのは、大学5年生のときに別の病院へ見学に伺った際に、北播磨総合医療センターで初期研修を終えた先生から、とてもいい病院だよ！とおすすめされたからです。その後、申込みをして見学に来ると、建てたばかりの綺麗な院内の風景に圧倒され、また、そこでいきいきと働く研修医の先生たちがとても輝いて見えました。初めての見学を終えた時から、絶対ここで働きたいという思いは変わらず、今こうして研修させて頂いています。

　4月から研修医生活が始まって9カ月が経過しました。内科や外科、救急と様々な科をローテートしましたが、どの科の先生方も優しく丁寧に指導して下さっています。時には指導医としてご指導いただき、ときには同じチームのメンバーとして働かせていただき、どの科にいてももっと勉強しなければ！と刺激の多い毎日を送っています。当直は副直制度となっており、必ず3年目以上の上級医の先生方と一緒に診察にあたるため、毎回勉強させていただいています。同期や先輩たちも志高く、互いに切磋琢磨しながら日々成長を実感しています。

　環境面では、他の研修医の声にもあるように、田舎であることを除けば、恵まれ過ぎていると思います。浴室乾燥で洗濯物を乾かし、傘を差さずに通勤し、自分の机には電子カルテがあり、お昼はおいしい食堂でご飯を食べ、小腹が空いたら焼きたての人気メロンパンを食べ、飲みたくなったら同期と飲みに行く。こんな研修医生活を送っていて文句を言ったらバチが当たります。

　このように、いろいろと書かせていただきましたが、やはり見学に来ていただくことをお勧めします。実際に研修医が働く姿を肌で感じ、少しでもいいなと思えたら是非一緒に働きましょう。