初期研修医の声

初期研修1年目N.S(R6年福井大学卒業)

 初期研修1年目のN.Sと申します。福井大学を卒業し、今年の春から当院で研修させていただいております。入職してからはや2ヶ月、怒濤の日々を過ごしています。
 北播磨総合センターは小野市というところにあり、どちらかというとのどかです。自然豊かで虫もたくさんいます。夜になると駐車場から星がよくみえます。都会的な刺激はあまりないところですが、娯楽がないからこそ自分の勉強に集中できます。お金もけっこうたまります。その分休日が楽しみで、メリハリをつけて研修が行えます。のどかとはいいますが、病院の目の前には国道175号線がはしっており、近くにICもあるので車があれば簡単にどこまでも行くことができます。
 私は地方の大学出身なので小野でのくらしにはなんの抵抗もないのですが、当院に興味をもってくださる方の中には、生まれてこの方都会から出たことのない方、実家から大学に通っている方、自動車免許は持ってるけど運転はあまりしてこなかった方などもおられると思います。全員大丈夫です!私の同期にもそんな方がたくさんいます。みんなで楽しく、時に助け合いながら生活しています。宿舎に入られる方がほとんどですが、意外とプライバシーは保たれています。
 せっかくなので宿舎の話をします。当院は2013年にできました。その頃に建てられた1号館と、2019年に建てられた2号館が存在します。あわせて60部屋くらいあるみたいです。どちらの館になるかははいってからのおたのしみですが、1号館も2号館も同じくらいきれいで設備もほぼ同じなので、不自由することはありません。宿舎は本当にありがたいことにとてもきれいです。部屋は広く、窓もおおきくて、IHコンロは2口あります。お風呂がとってもきれいで、1日の疲れを癒やすことができます。また浴室乾燥機がついているので、洗濯も大助かりです(働き始めると家をあける時間が長くなるので、いつ洗濯機を回そうか、乾燥の時間は…など考える時間が増えます。家に帰ると洗濯物が乾いているのはとてもありがたいです。日常の小さなストレスを減らしていくのが新社会人生活のコツだと個人的に思います)。そして何より病院からめちゃくちゃ近いので、通勤のストレスなどはほぼありません。宿舎から病院まで屋根でつながっているので、傘を使う頻度もなくす頻度もかなり減りました。
 今回は研修プログラムの内容というよりは、病院外での生活にフォーカスをあててみました。少しはイメージできたでしょうか?興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度見学にきてみてください。