救急受診を希望される場合は、事前にお電話でご確認ください。受診が可能かどうかを医師に確認します。状況によっては、他の医療機関や後日の受診をご案内する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
救急室では、地域の基幹病院として、24時間体制で内科、外科及び神経系(脳神経内科、脳外科)の救急診療を行っています。内科及び外科の救急診療では、まず救急担当医師が診察し、必要時専門医師に協力を依頼する体制をとっています。神経系の救急診療では脳梗塞超急性期のrt-PA治療(血栓溶解療法)及び血管内治療、病型に応じた急性期脳卒中治療を行っています。また、循環器救急にも対応しており、急性心筋梗塞や不安定狭心症といった緊急の治療を要する場合に、緊急カテーテル検査並びにインターべンション治療を行っています。「手足がしびれる。動きがおかしい。」「しゃべり方がおかしい」「今までにない頭痛」「胸が痛い」など緊急で対応する必要がある症状の場合は、至急お問い合わせ頂くか、救急車を呼んで対応して頂くようお願いします。 来院された患者さんには、専任の看護師が症状や状態により緊急性があるかどうかの判断をさせていただきます。これをトリアージといいます。トリアージの結果、緊急性がないと判断させて頂いた場合は、緊急診療を優先するためお待ち頂くことがありますのでご了承ください。
一度、重症度・緊急度を判断した後でも、状態の変化により診察の順番を変更することがありますので、症状が悪化した場合には職員にお申し出ください。
救急診療では、平日の外来診療と同様の診察を受けられないことがあります(夜間・休日は複数の診療科が当番制で担当。緊急で入院や処置が必要かの判断や応急的な治療・処置に限定)。必ずしも専門医が診察するわけではありませんので、確定診断がつかない場合があることをご了承いただき、後日専門医を受診するよう指示された場合は従ってください。
また、帰宅後(後日)、専門医による画像読影や補助診断により、重要あるいは潜在的な所見や疾患が判明することがあります。その場合、担当医よりご連絡させていただき、再来院をお願いする場合があることをご了承ください。
何日も前から症状が出ている場合は、専門医の診察と詳しい検査ができる平日(受付時間:8:30~11:30)に受診されることをお勧めします。
救急診療では、応急処置のため、原則として1日分(もしくは休日期間分)の薬を処方させていただきますので、ご了承ください。
電話番号 / 0794-88-8800(代表)
※救急外来を希望していることをお伝えください。
救急外来にお越しになる際には、図のER(救急外来入口)からお入りください。