外来受付時間
詳しくは、外来診療日程表及び
休診・代診のご案内をご覧ください。
初診受付
8:30~11:30 (月~金)
再診受付
8:00~11:30 (月~金)
休診日
土・日・祝日・年末年始
※午後は予約のみの診療となります。
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国指定地域がん診療
連携拠点病院
輸血機能評価
認定制度
日本脳ドック学会
脳ドック認定施設
兵庫県三木市 兵庫県小野市

放射線診断科 Diagnostic Radiology

診療内容と特色

 放射線診断科は、画像診断および画像診断の技術を応用した治療(インターベンショナルラジオロジー:IVR)を行っており、常勤医4名体制で診療にあたっています。
 画像診断では、CT・MRI・核医学検査などの画像を読影し、質の高い画像診断結果のレポートを迅速に報告するように心がけています。
 CT装置は256列および64列の多列検出器型CT(MDCT)が各一台配置されています。高解像度の高速撮影が可能で、診断に適した任意の断面像や3次元立体画像を作成でき、心臓CT検査による冠動脈の評価や全身の血管の評価も外来検査で施行できます。
 MRI装置は3テスラ1台と1.5テスラ1台で、中枢神経系・胸腹部から骨軟部領域まで幅広い領域の精密な画像診断を行っています。特に、3テスラMRI装置では、高磁場を生かした高精細の高速撮影が可能で、救急疾患、腫瘍の術前診断、血管病変の評価などの検査を効率的に施行できます。また、腎機能の悪い方や造影剤アレルギーがある方でも造影剤を使用せずに血管の評価が可能です。そのほか、胆嚢、胆管、膵管などについても造影剤を使用せずに検査できます。
 CT・MRIともに救急部に隣接して設置されており、救急外来患者の検査も迅速に対応しています。

 核医学検査はPET-CTのほか、心臓、脳、肺、腎臓、甲状腺など幅広い領域の検査を施行しています。PET-CTは、悪性腫瘍の診断に大きく貢献しています。PET-CTでは、まず検査薬を静脈内に注射し、約1時間後に体内にいきわたるのを待って撮影します。がん細胞は正常の細胞にくらべてエネルギー(ブドウ糖)を多く必要としますので、検査薬(ブドウ糖類似物質)はがん細胞に良く集まります。また、同時にCTも撮影するため検査薬が集まっている病変の位置や形状を正確に把握できます。PET-CTは悪性腫瘍の病期診断や転移・再発診断のほか、心サルコイドーシス、難治性部分てんかんに保険適応が認められています。また、当院での人間ドックのオプションとして検査を受けて頂くことも可能です。
 心臓、脳、肺、腎臓、肝、胆道、甲状腺などの核医学検査は、形態だけでなく各臓器の機能を評価できることが特徴です。臓器の機能を正確に把握することが可能で、適切な治療法の選択や治療の効果判定に重要な検査です。

 IVRでは、血管病変や腫瘍に対する血管内治療を中心に施行しています。閉塞性動脈硬化症などに対する末梢血管のカテーテル治療や、大動脈瘤のステントグラフト内挿術などの血管内治療を循環器内科や心臓血管外科と共同で施行しています。また、肝臓癌などの腫瘍に対する抗癌剤動注療法・塞栓術、脾動脈や腎動脈などの内臓動脈瘤に対する塞栓術、臓器損傷や消化管出血に対するカテーテル的止血術、胃静脈瘤に対するカテーテル治療(BRTO)、透析シャント狭窄に対する血管形成術などを施行しています。そのほか、CTなどの画像ガイド下に腫瘍の組織診断目的のための経皮的生検や膿瘍のドレナージ治療も行っています。
 当院には、据置型血管造影装置を備えたハイブリッド手術室が設置されており、手術室内で高画質の血管撮影などの画像診断を行え、その画像をリアルタイムに参照しながら治療できます。ハイブリッド手術室では、その特徴を生かし大動脈瘤のステントグラフト治療や、末梢血管病変の血管内治療と外科的治療を組み合わせた治療を施行しています。
 また、放射線治療器も備えており放射線治療も行なっています。癌に対する放射線治療・IVR等を併用した集学的治療についても各診療科と連携し施行しています。

 当院は日本医学放射線学会から放射線科専門医修練機関、日本IVR学会からIVR学会専門医修練施設の認定を受けており、若手医師や診療スタッフの教育・育成も重視し、より質の高い診療を提供できるように努めています。

 地域医療との連携についても力を入れて取り組んでおり、近隣の医院や病院からCT・MRI・核医学検査等の画像検査の依頼を数多く施行しています。病状に適した検査法を選択し、検査結果のレポートを迅速に提供しています。特にPET-CTについては北播磨地域を超えて広い範囲から依頼を受け検査を行っています。

 

呼吸器グループ合同カンファレンス

挨拶文

肺癌カンファレンスレポートNo1 (2015年6月号)

肺癌カンファレンスレポートNo2 (2015年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo3 (2016年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo4 (2016年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo5 (2016年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo6 (2016年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo7 (2017年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo8 (2017年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo9 (2017年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo10 (2017年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo11 (2018年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo12 (2018年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo13 (2018年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo14 (2018年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo15 (2019年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo16 (2019年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo17 (2019年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo18 (2019年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo19 (2020年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo20 (2020年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo21 (2020年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo22 (2020年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo23 (2021年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo24 (2021年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo25 (2021年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo26 (2021年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo27 (2022年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo28 (2022年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo29 (2022年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo30 (2022年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo31 (2023年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo32 (2023年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo33 (2023年7月号)

肺癌カンファレンスレポートNo34 (2023年10月号)

肺癌カンファレンスレポートNo35 (2024年1月号)

肺癌カンファレンスレポートNo36 (2024年4月号)

肺癌カンファレンスレポートNo37 (2024年7月号)

 

臨床研究

患者さんへの説明・患者さん向け資料

『新型コロナ肺炎の胸部単純レントゲン写真の自動診断』について(令和2年10月9日承認)

『Stanford B型大動脈解離に対するステントグラフト内挿術の治療成績と腹部分枝への影響の調査』について(平成29年3月14日承認)

 

スタッフ紹介

氏名 補職名 卒年 資格等
冨田 優
(とみた まさる)
放射線診断科部長兼診療科長 1990
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医
  • 日本医学放射線学会研修指導者
  • 日本核医学会PET核医学認定医
  • 検診マンモグラフィー読影認定医
  • 神戸大学医学部臨床教授
濱中 章洋
(はまなか あきひろ)
放射線診断科部長 1993
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 日本医学放射線学会放射線科専門医
  • 日本核医学会核医学専門医
  • 日本医学放射線学会研修指導者
  • 日本核医学会PET核医学認定医
宮本 直和
(みやもと なおかず)
放射線診断科部長 1998
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医、研修指導者
  • 日本脈管学会認定脈管専門医、研修指導医
  • 日本血管外科学会認定血管内治療医
  • 腹部ステントグラフト指導医(Zenith,Gore Excluder,ENDURANT)
  • 胸部ステントグラフト指導医(GORE TAG)
  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医
難波 富美子
(なんば ふみこ)
主任医長 2008
  • 日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • 日本医学放射線学会研修指導者
田川 純麗
(たがわ すみれ)
医長 2017
  • 日本医学放射線学会放射線科専門医
  • 日本核医学会核医学専門医
  • マンモグラフィー読影認定医
出射 まり
(いでい まり)
専攻医 2020  
酒井 瑛介
(さかい えいすけ)
専攻医 2022  

 


北播磨総合医療センター アクセス お問い合わせ 0794-88-8800 〒675-1392
兵庫県小野市市場町926-250
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