近年日本では、糖尿病、透析患者の増加に伴い足潰瘍が急増しています。中でも末梢動脈疾患(Peripheral Arterial Disease;PAD)による足潰瘍、“重症虚血肢;Critical Limb Ischemia; CLI”は非常に難治性で、生命予後も悪く、多科にわたる適切で迅速な対応が必要であり、その治療ができる施設は限られています。当院では開院以来、多くの重症虚血肢の患者様を救ってきました。今後より多くの救肢を行い、患者様の歩行を守ることが当センターの目標です。
形成外科、循環器内科、心臓血管外科、放射線診断科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、整形外科、リハビリテーション科