呼吸器系疾患の診断治療の進歩は、めざましいものがあり、ゲノム医療が他の診療科にもまして進んできております。適切で最新の医療を届けるために、癌領域における医療の進歩の共有，診断治療方針の決定、治療の遂行、非癌領域においても外科的手技による診断、生物学的製剤を用いた治療等センター内で個別の診療科を越えた医療の提供を行います。
肺癌をはじめとする呼吸器疾患診療は診断、治療において関連診療科がバトンタッチで個別に診療を行う場合のみでなく必要に応じて連携して行います。診断においては内科的見地からのアプローチ、外科的見地からのアプローチが有り症例事に最適な診断を行うために協力しております。治療においても手術療法、放射線療法、化学療法，抗生物質、免疫抑制剤等、個別症例毎にスムーズな各診療科どうしの連携を行い、継ぎ目のない医療をめざしております。
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