当院では、以下に示す「輸血療法の実施に関する指針(改訂版)」および「血液製剤の使用指針(改訂版)」に則り、患者さん・ご家族に説明を行い、同意をいただいた上で、安全で、適切な、輸血治療を行うように努めています。
(1)輸血療法の必要性を十分説明し、同意を得た上で同意書を作成し、一部は患者に渡し、一部は電子カルテにスキャン後、患者ファイルに保管する。輸血の同意が得られない場合、基本的に輸血をしてはならない。
(2)使用する血液製剤の種類と使用量
(3)輸血に伴うリスク
(4)副作用・感染症救済制度と給付の条件
(5)自己血輸血の選択肢
(6)感染症検査と検体保管
(7)投与記録の保管と遡及調査時の使用
(8)その他、輸血療法の注意点
「輸血療法の実施に関する指針(改訂版)」および「血液製剤の使用指針(改訂版)」
(厚生労働省、平成17年9月6日付、薬食発第0906002号、医薬食品局長通知)
平成27年8月12日 病院長