Topics
- 2024年6月5日:三崎部長・診療科長 Best Doctors in Japan 2024-2025 選出
- 2024年4月:三崎部長・診療科長が「MRCR Top Reviewer Award 2023」を受賞しました。
- 2024年4月:北出浩太郎医師が着任しました。
- 2024年2月:三崎診療科長の論文がModern Rheumatologyに掲載されました。
(Mod Rheumatol. 2024 Feb 26;34(2):297-306)
- 2023年1月14日:三崎診療科長の執筆が掲載されました。
週刊 日本医事新報 No.5151 2023年1月2週号;49-50
関節超音波検査が重宝されるリウマチ・膠原病診療とは
- 2022年10月:矢部萌美医師が「APLAR 2022 Excellent Abstract Award on JCR」を受賞しました。
【演題名】The efficacy and safety of an adjuvanted Herpes Zoster subunit vaccine in RA patients treated with JAK inhibitors
- 2022年9月4日:山本真子医師の演題が「第31回日本リウマチ学会近畿支部学術集会」の一般演題優秀賞に選ばれました。
【演題名】関節エコー検査が診断に有効であった足関節結核性滑膜炎の1例
- 2022年9月4日:岡田拓也医師の演題が「第31回日本リウマチ学会近畿支部学術集会」の一般演題優秀賞に選ばれました。
【演題名】巨細胞性動脈炎(GCA)様の症状で発症し、骨髄異形成症候群(MDS)の急性憎悪の転帰を辿った1例
- 2022年9月:動画出演情報 三崎診療科長 監修・出演・解説、岡田拓也医師 出演
「Doctor's EYES」(日本イーライリリー株式会社)
我々は何を診、何を知るべきか。"視て、聴いて、触って疑うPsA"(全3話 WEBにて順次公開)
- 2022年7月12日:三崎診療科長 Best Doctors in Japan 2022-2023 選出
- 2022年5月:三崎診療科長の執筆が掲載されました。
関節外科-基礎と臨床- 第41巻第6号;116-121
関節リウマチ患者の治療におけるオンライン診療の有用性-コロナ禍でゼロから始めた地方拠点病院としての現状と課題-
- 2022年4月:井上兼史医師の演題が「第66回日本リウマチ学会総会・学術集会」の秀逸ポスターに選ばれました。
- 2022年4月1日:樽谷雄介医師、岡田拓也医師が着任しました。
- 2022年3月:三崎診療科長の執筆が掲載されました。
関節リウマチ治療 実践バイブル(改訂第2版);303-304
baricitinib(BAR)が効果的であったケース
- 2022年3月:三崎診療科長の執筆が掲載されました。
リウマチクリニック Vol.34 2022年3月号掲載
臨床の現場から:「関節エコーの有用性・必然性」
- 2022年1月28日:三崎診療科長の執筆が掲載されました。
リウマチ科 第67巻第1号 2022;65-72
関節リウマチに対する生物学的製剤とJAK阻害薬間のスイッチ後の有効性と安全性
- 2021年1月19日:リウマチ・膠原病内科でオンライン診療開始
- 2021年1月2日:三崎診療科長 週刊日本医事新報 No.5045 1月1週号掲載
特集:炉辺閑話2021:地域医療に根ざしたリウマチ・膠原病診療の開拓
- 2020年6月3日:三崎診療科長 Best Doctors in Japan 2020-2021 選出
- 2020年3月14日:三崎診療科長 週刊日本医事新報 No.5003 3月2週号掲載
- 2019年4月17日:三崎診療科長 第63回 日本リウマチ学会総会・学術集会にてMeet the Expertに出演。
- 2019年4月15日:三崎診療科長 第63回 日本リウマチ学会総会・学術集会シンポジウムに出演
- 2019年4月1日:山本真子医師が着任しました。
- 2019年4月1日:リウマチ・膠原病センター設立
- 三崎診療科長ラジオ出演
【番組名】朝日放送ABCラジオ(周波数AM1008kHz)小西陸斗のとっておき情報
2018年10月4日(水)、5日(金)17:10~17:15
※一部地域のみ、ワイドFMに対応したラジオでFM93.3MHzでも聴取可能です。
※スマートフォンで聴く場合、アプリradiko.jpをダウンロード 1週間後までの聴取が可能です。
- 井上兼史先生の演題が学会最新情報として掲載されました。
(第62回 日本リウマチ学会総会・学術集会記録集)
- 2018年5月20日:三崎診療科長 読売新聞「病院の実力」インタビューに掲載
- 2018年4月1日:土橋医師が着任しました。
- 2018年3月:三崎診療科長の執筆が掲載されました。
臨床雑誌「内科」121巻3号2018;489-492
特集:内科医が診る関節痛・腰痛~リウマチ学の原点に戻る~
- 2017年1月からリウマチ教育入院を開始しました。
診療科の概要
リウマチ・膠原病内科では自己免疫性疾患(=自分で自分の身体を攻撃してしまう病気)を対象としております。その中でも「関節リウマチ」が最多疾患であり同疾患に加えて様々な膠原病疾患に対し、北播磨地区のリウマチ膠原病疾患の基幹病院として最先端の診断・治療を行っております。
リウマチ・膠原病と聞くと難解な印象がありますが朝のこわばり、長引く微熱、関節の腫れ、痛み、手先の血色不良などがございましたらお気軽に当科を受診して下さい。
※当医療センターは神戸大学医学部附属病院 膠原病リウマチ内科の関連医療施設であるため同院との病診連携も可能です。
対象疾患・得意分野
以下の疾患を主に診療しております。
対象疾患一覧 |
関節リウマチ |
悪性関節リウマチ |
全身性エリテマトーデス |
多発性筋炎・皮膚筋炎 |
全身性強皮症 |
混合性結合組織病 |
シェーグレン症候群 |
抗リン脂質抗体症候群 |
高安動脈炎 (大動脈炎症候群) |
巨細胞性動脈炎 (旧 側頭動脈炎) |
結節性多発動脈炎 |
顕微鏡的多発血管炎 |
多発血管炎性肉芽腫症 (旧 ウェゲナ肉芽腫症) |
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 (旧 チャーグストラウス症候群) |
IgA血管炎 (アレルギー性紫斑病) |
クリオグロブリン血管炎 |
ベーチェット病 |
サルコイドーシス |
成人発症スチル病 |
肺高血圧症 (膠原病関連) |
リウマチ性多発筋痛症 |
RS3PE症候群 |
強直性脊椎炎 |
乾癬性関節炎 |
再発性多発軟骨炎 |
SAPHO症候群 |
IgG4関連疾患 |
キャッスルマン病 |
施設認定
各種取り組み
実績、検査法、治療法等
膠原病疾患は全身疾患であるため総合的な内科診療を心掛けています。
その中でも関節リウマチに対する関節超音波検査には力を入れており、外来診察室に関節超音波検査装置を常備し、リアルタイムでの診断、疾患活動性評価、治療効果判定を 行っております。触診だけでは判らない微々たる炎症も関節超音波では検知することができ関節破壊抑制を達成すべく治療コントロールをしております。
他の膠原病疾患に関しても豊富な経験を基に迅速な診断・診療を行っております。
リウマチケア看護師
当医療センターでは登録リウマチケア看護師が常駐しており注射指導を含めた様々な情報を患者さんに提供しております。
リウマチケアに携わる専門看護師として不安を軽減し、治療を長く効果的に続けて頂けるよう取り組んでおります。
患者様の一番近いサポーターであり、北播磨総合医療センターに受診すれば何でも話せる存在となれるような関わりを大切にしたいと思っています。
研修医教育
後期研修医
リウマチ・膠原病疾患の早期診断・治療において、全身疾患として取り組み、入院主治医として実践して頂きます。集中治療研修、救急外来研修にも参加し内科的疾患に限らず簡単な外科的手技にも対応できるような研修の場を提供しております。
特に関節超音波検査に関しては世界レベルの知識・技術を当医療センターで身につけることができます。
当科の様々な勉強会・症例検討会を通じて最新の知識・技術をスタッフとともにupdateできるカリキュラムを準備しております。
初期研修医
包括的な内科疾患・膠原病疾患への診断・治療・鑑別へのアプローチの仕方を臨床経験が豊富なスタッフとともに伝授しております。
リウマチ膠原病診療には必須の「診て」「聴いて」「触って」を重要視した全身診察の技術や適切な病歴聴取、鑑別診断を当科で学んで頂きます。
診療科長は神戸大学医学部附属病院 膠原病リウマチ内科のスタッフであるため同院との病診連携も可能です。
リウマチ・膠原病内科週間予定 |
レジデントのための関節超音波勉強会 |
毎週月曜日 7:00~8:00 |
内科合同カンファレンス |
毎週火曜日 8:00~9:00 |
病棟ナース向けミニレクチャー |
毎週火曜日 17:30~18:00 |
リウマチ・膠原病内科カンファレンス |
毎週水曜日 7:30~8:30 |
関節超音波カンファレンス |
毎週水曜日 17:30~18:30 |
NEJM症例勉強会 |
毎週木曜日 7:30~8:30 |
EBM抄読会 |
毎週金曜日 7:30~8:00 |
入院患者についてのday-short meeting |
月~金 夕 |
リウマチ・膠原病内科研修体験記
初期研修医
専攻医
K.I先生
元研修生のメッセージ
市川 晋也 先生 (平成27年度 神戸大学医学部附属病院 総合臨床教育センター ベストレジデント受賞)
神戸大学膠原病リウマチ内科の市川晋也です。2年間の初期研修のうち、最初の1年間を北播磨総合医療センターで過ごさせていただきました。
開院して半年と新しい病院ではありましたが、その分、病院全体として熱気に満ち溢れていました。すべての先生方が教育にも非常に熱心で、基礎的な知識から専門的な知識まで、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。マグネットホスピタルという病院理念の通り、患者にも医療人にも魅力的な病院で研修生活を送れたことは、とても貴重な体験でした。
今後は膠原病リウマチ内科医として、北播磨総合医療センターでの経験をすべての患者、医療人へと還元していきたいと思います。
治験
- E6011試験
- GGSのMPAを対象とした第Ⅲ相試験
- TS152-3000試験
- TS152-3001試験
- TS152-3002試験
- 従来型/生物学的DMARDの効果が不十分な中等度から重度の活動性関節リウマチ患者を対象として、GSK3196165の有効性及び安全性をプラセボ及びトファシチニブと比較する試験
- 生物学的DMARD及び/又はヤヌスキナーゼ阻害薬の効果が不十分な中等度から重度の活動性関節リウマチ患者を対象として、GSK3196165の有効性及び安全性をプラセボ及びサリルマブと比較する試験
- リウマチ患者を対象としたMJK101の第Ⅲ相試験
- ABBV-599の第Ⅱ相試験
- 体軸性脊椎関節炎を対象とした臨床試験
- RGB-19第Ⅲ層相試験(関節リウマチ)
- ianalumab第Ⅲ相試験(全身性エリテマトーデス)
臨床研究
患者さんへの説明・患者さん向け資料
関節リウマチに伴う気管支拡張症の全国調査研究(令和5年7月11日承認)
リウマチ性疾患治療中に生じたCOVID-19感染症に関する研究(令和2年7月3日承認)
医学誌掲載
- 映像情報Medical:2017;49(5);17-22
特集:超音波装置の新境地−血流イメージングが突き破る診断の壁
執筆:三崎診療科長
- 診断と治療:105巻6号2017(111);795-798
症例を俯瞰する総合診療医の眼
執筆:三崎診療科長
- 臨床雑誌「内科」Vol120(3):2017;651-653
内科診療のFAQ
執筆:三崎診療科長
- 診断と治療:105巻9号2017(115);1211-1215
症例を俯瞰する総合診療医の眼
執筆:三崎診療科長
- 臨床雑誌「内科」121巻3号2018;489-492
特集:内科医が診る関節痛・腰痛~リウマチ学の原点に戻る~
執筆:三崎診療科長
- 週刊日本医事新報 No.5003 2020年3月2週号;19
特集:関節エコーで診るリウマチ性疾患!
監修:三崎診療科長
- 週刊日本医事新報 No.5045 2021年1月1週号;30
特集:炉辺閑話2021:地域医療に根ざしたリウマチ・膠原病診療の開拓
執筆:三崎診療科長
- リウマチ科 第67巻第1号 2022;65-72
関節リウマチに対する生物学的製剤とJAK阻害薬間のスイッチ後の有効性と安全性
執筆:三崎診療科長
- 関節リウマチ治療 実践バイブル(改訂第2版);303-304
baricitinib(BAR)が効果的であったケース
執筆:三崎診療科長
- 関節外科-基礎と臨床-第41号第6号;116-121
関節リウマチ患者の治療におけるオンライン診療の有用性-コロナ禍でゼロから始めた地方拠点病院としての現状と課題-
執筆:三崎診療科長
- 週刊 日本医事新報 No.5151 2023年1月2週号;49-50
関節超音波検査が重宝されるリウマチ・膠原病診療とは
執筆:三崎診療科長
スタッフ紹介
氏名 |
補職名 |
卒年 |
資格等 |
三崎 健太 (みさき けんた) |
リウマチ・膠原病内科部長兼診療科長 リウマチ・膠原病センター副センター長
|
2003 |
- 日本内科学会認定内科医、総合内科専門医
- 日本リウマチ学会リウマチ専門医、指導医
- 日本リウマチ学会評議員
- 日本リウマチ学会登録ソノグラファー
- 欧州リウマチ学会(EULAR)ソノグラファーコース(TTT)修了
- 欧州リウマチ学会小児関節エコーコース(EULAR-PReS)修了
- 厚生労働省指定オンライン診療研修修了
- Best Doctors in Japan 2020-2021
- Best Doctors in Japan 2022-2023
- Best Doctors in Japan 2024-2025
- 日本内科学会認定医制度教育病院指導医
- MRCR Top Reviewer Award 2023
|
矢部 萌美 (やべ もえみ) |
医長 |
2016 |
- 日本リウマチ学会リウマチ専門医
- 日本内科学会認定内科専門医
- 日本リウマチ学会登録ソノグラファー
|
山本 真子 (やまもと まこ) |
医長 |
2017 |
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樽谷 雄介 (たるたに ゆうすけ) |
医員 |
2018 |
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岡田 拓也 (おかだ たくや) |
専攻医 |
2020 |
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尾上 敦史 (おのえ あつし) |
専攻医 |
2021 |
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北出 浩太郎 (きたで こうたろう) |
専攻医 |
2021 |
|