血液疾患や全身性の腫瘍性疾患の診療をします。
白血球成分に異常が出た場合、リンパ節が腫れた場合には血液系の疾患である可能性があります。この中で、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病や骨髄異形成症候群といった造血器の腫瘍性疾患について診療を行っています。化学療法の適応がある場合は、入院病棟または外来化学療法室において行います。また、分子標的療法などの新規薬剤による治療を積極的に取り入れています。骨髄移植などの高度な医療を必要とする場合には、神戸大学医学部附属病院などと連携して適切な治療が行えるようにします。赤血球成分が減少する疾患(貧血)については、その原因により治療法が異なります。各種貧血疾患の診療を行います。また、出血性疾患についても診療を行います。固形癌につきましては、水曜日を中心に診療しています。
『びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫においての脾浸潤と予後との関係を調べる研究』研究に対するご協力のお願い(令和3年5月7日承認)
『本態性血小板血症と前線維化期骨髄線維症を明確に区別する研究』研究に対するご協力のお願い(令和3年4月9日承認)
氏名 | 補職名 | 卒年 | 資格等 |
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杉本 健 (すぎもと たけし) |
がん総合診療センター副センター長兼血液・腫瘍内科部長兼診療科長兼外来化学療法センター長 | 1993 |
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北尾 章人 (きたお あきひと) |
血液・腫瘍内科主任医長 | 2006 |
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髙倉 嗣丈 (たかくら ひでとも) |
医長 | 2015 |
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兼平 博史 (かねひら ひろふみ) |
医長 | 2017 |
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長谷 善明 (ながたに よしあき) (神戸大学腫瘍血液内科) (固形腫瘍担当)